Sasha BLOG

Sashaの療育日記

中学校のプリント管理について

私立の高校に入ってから、タブレット学習の併用で持ち帰るプリントが激減したのですが、公立の中学校に通っていたときは、とにかく大量のプリントを整理する必要がありました。近年の学校では、ITがかなり取り入れられてはいますが、公立はまだまだ紙ベース中心です。

 

息子の中学校では、中1の時から現代国語・古文・数学・理科1・理科2・地理・歴史・英語・技術・家庭科・音楽・美術・保健・体育・と科目が14に分かれており、さらに数学と英語は1学期ごとに担任が変わりました。

 

宿題や、試験前の課題は、それぞれの先生から別々に出るので、子供は課題の指示を聞き逃さないようにするだけでも、必死だったと思います。自宅では課題に集中しないと間に合わないこともあって、プリントの管理などは、私が代行していました。

 

試験前ともなれば、一般のワークブックのほかに、試験範囲内のプリントをまた別にもらってきます。課題が多すぎるせいで、息子の学力に合ったやさしい問題集を解かせる暇もありません。

 

提出しないと内申が1になってしまいますので、意味ないなあと思いつつ、答えを丸写しして提出させることも結構ありました。課題は、提出さえしていれば、内申が1になることはありません。

 

書字スピードが遅い息子は、写させても就寝時間が1時近くになることがしばしばでした。中学校時代の睡眠不足は、発育に関わるので、これについては作業量を減らすよう学校に働きかけて、睡眠時間を確保させてても良かったかもしれません。

 

しかし、普通枠で生きていくことを選んだからには、弱音は吐けないと息子も分かっていたようで、歯を食いしばって頑張ってくれました。通級や校内通級を利用していれば、別の担任がついてくれるわけですから、相談できたかもしれないのですが、息子の場合はとにかく①休まない②課題を提出する の2点に気をつけて、単願推薦で高校入試に臨みました。

 

結果、3年間コロナ禍であったにも関わらず、無遅刻無欠席を貫きました。早退もゼロです。これに関しては、息子は本当に頑張りました。

 

ちなみに、大量のプリントや、試験の後のテスト用紙を管理するのに役立ったのは、プラスのクリアファイルです。保護者むけの書類や、PTAの規約なんかの保存用にもおすすめです。ぜひ活用していただけたらと思います。